そいつに詰問した。

俺「おまえなにやってるの？」

アリエッティ「･･･仕事で。」

俺「はぁ！？仕事！?ばっかじゃねの?こっちはすごく迷惑してるんだけど」

アリエッティ「ごめんなさい、でも生活の為なの時給だっていいし･･･」

俺「時給･･･?いくら？」

アリエッティ「基本時給2100円+ノルマ達成ボーナスありだけど･･･」

俺「紹介して！」

こうして俺はNEET脱却に成功したわけだ･･･

社長に会ったけどこんな感じだった。

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俺「撒くのこの辺でいいの？」

アリエッティ「違います！普通に床とかに巻くのは素人ですよ」

俺「はぁ･･･。」

アリエッティ「例えば･･あの戸棚のしたの引き出しの中とか」

俺「わかりました。･･･よしこれでOKですか？」

アリエッティ「いやっ･･･ちょっと向きが･･･こうですかね。」

俺「おーーｗさすが有段者！」

アリエッティ「えへへっまだ3段ですけどね、ちなみに俺さんは今3級ですよ」

俺「えっ！？俺3級なのｗ？」

アリエッティ「最初はみんな3級から始めて、ある程度上達すると技能検定試験を受けて上ランクへ行くんです」

俺「へぇーそうなんだ。アーそれによって時給が変わってくるんだっけ?」

アリエッティ「そうです！だから、がんばって上達しましょうね！」

俺「ああ･･･でも俺まだノルマ49本もあるよ」

アリエッティ「そんなの少ないほうですよ！ちなみに私のノルマは1日380本です。」

俺「さっ･･･380本！？」

アリエッティ「しーーっ！家主さんが起きちゃいますよ静かにしてください！
　　　　　　　さぁもう夜中の3時です、早くノルマこなしちゃいましょう！」

俺「はぁ･･･がんばるか･･･」

～1時間後～

俺「ようやく、終わった･･･。」

アリエッティ「まぁ初日にしては上出来ですね、じゃぁ帰ってお給料もらいましょうかｗ」

俺「うっし！帰ろうｗ」

アリエッティ＆俺(ｽﾀｽﾀ・・・)

アリエッティ「あっ！･･･ちょっとまって」

俺「どうしたんですか!?」

(見慣れない陰毛を拾うアリエッティ）

アリエッティ「これは、私たちの撒いた陰毛と違うわ！」

俺「なっ何だって!?」

アリエッティ「このブロンドの陰毛は・・・あのﾈｽﾞﾐどもついに私たちの縄張りにまで侵入したのね！」

俺「あのﾈｽﾞﾐども！？」

アリエッティ「そのﾈｽﾞﾐどもって言うのはねアメリカか来た外資系の陰毛撒き散らし業者なの」

俺「外資系が参入してきたってことですか！？」